引用:machi mori(http://machi-mori.jp/)
マンションとも戸建てとも違う「コーポラティブハウス」という住まいをご存じですか?
自由な間取りの実現はもちろん、集合住宅としての側面を持つ新しい住まいの形として、今注目を集めています。
今回は、そんなコーポラティブハウスのメリットや、どんな暮らし方ができるのかを紹介します。
これから家づくりを始める方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
コーポラティブハウスとは?
コーポラティブハウスとは、入居希望者同士が組合のようなものをつくり、共同で家づくりを行う集合住宅のこと。
1つの大きな土地に建物を建て、各世帯がマンションのように区分所有します。
集合住宅でありながら、間取りやデザインは注文住宅のように自由な家づくりができるのが特徴です。
そんなコーポラティブハウスのメリットを紹介します。
コーポラティブハウス 3つのメリット
1.間取りやデザインなどは自分好みに
マンションや分譲住宅など、集合住宅はあらかじめ間取りやデザインが決まっているのが普通でした。一方コーポラティブハウスは、注文住宅のように住民同士で自由に設計できるのがメリット。
自分のこだわりを詰め込みながら、他の住民のアイデアも取り入れられるので、家づくりの可能性や楽しさも広がります。
2.ご近所さんとの良好な関係を築きやすい
戸建てやマンションにおいても、お隣さんや近隣住民との人間関係は気になるポイント。
住民同士一緒に家づくりを行うコーポラティブハウスなら、入居までにある程度の人間関係を築くことができます。人となりも分かっているので、安心して住み始められますね。
同じような趣味や価値観を持つ人が集まるので、より良好な関係を築きやすいと言えるでしょう。
3.土地の選択肢が広がる
「いい土地が見つからない」「場所は良いけど土地が広すぎる…」といった悩みを抱えている人にも、コーポラティブハウスはおすすめです。
1世帯では広すぎる土地でも、数世帯が集まるコーポラティブハウスならちょうどいいと、土地選びの選択肢も広がります。
こんな人におすすめ!コーポラティブハウスの実例
メリットを紹介しましたが、やはり耳なじみがなく自分に合っているのかな…と悩む人も多いですよね。どんな人にぴったりか、実際にどんな暮らしができるかを見ていきましょう。
1.共通の趣味をもつ仲間とのコミュニティが欲しい人
例えば都内のマンションの実例に、ワイン好きが集まるコーポラティブハウスがあります。共有スペースにワインセラーをつくり、週末には住民が持ち寄ったワインで乾杯。ソムリエまで常駐しているというこだわりっぷりです。
他にも、みんなで楽器の練習ができる防音室など、休日は趣味仲間と楽しく過ごしたいという人にはぴったりですね。
2.老後も人とのつながりを持っていたい人
高齢になったとき、子世帯も独立して孤立感を感じる人も多くいます。いろいろな世帯が集まるコーポラティブハウスなら、外で元気に遊ぶ子どもの姿を見て元気をもらったり、周りに頼れる大人がいたりと、心の支えにもなることでしょう。
また、同じような考えをもった中高齢の人が集まり、各世帯の畑をもって田舎のような落ちつく暮らしを実践している例もあります。
3.ご近所さんとの付き合いを大切にしたい人
昔に比べるとここ最近は、ご近所さんとの関わりが減ってきたように思います。しかし、地域のイベントや何気ない会話など、住民同士の付き合いを大切にしたい人も多いはずです。
そんな思いを持つ人たちが集まり、屋上でBBQを楽しんだり毎年イベントを開催して仲を深めるのも素敵ですね。
住民専用のいつでも使えるイベントスペースをつくれるのも、コーポラティブハウスならでは。
福島県でコーポラティブな家づくりを始めるなら
注文住宅のように自由な家づくりが楽しめるだけでなく、土地探しの課題や近隣住民との良好なコミュニティづくりにも効果があり、家づくりの可能性がもっと広がりますね!
そんなコーポラティブな家づくりに、いち早く目を付けたのがセンチュリーホーム。これまで数多く手がけてきた注文住宅の経験をもとに、新しい住まいの選択肢も取り入れながら、より自由な家づくりを提案してくれます。
「土地が大きすぎて手が届かない…」「ご近所づきあいも大切にしていきたい」といった不安のある人は、ぜひセンチュリーホームに相談してください。