「家も家具もこだわりたい!」「でも家に合う家具を探すのが大変そう…」そんな人におすすめなのが、造作家具。では、造作家具とは一体どんな家具なのでしょう?今回は、市販の家具との違いやメリット、おすすめの施工例などを紹介します!
目次
造作家具とは?
造作家具とは、部屋に合わせてサイズやデザインを決められる、造り付けの家具のことです。体格や身長に合わせて、高さ・大きさ・素材・色などオーダーメイドで作るので、市販の家具よりも身体にフィットして使いやすいのが特徴です。
海外製のおしゃれな家具に憧れるけど、大きすぎたり小さすぎたりと感じたことはありませんか?
実は、体格や身長によって使いやすい家具の高さは決まっているのです。例えば日本の椅子の座面の高さは、日本人の平均身長に対して一般的に使いやすいとされている高さの約38cm~40cmにつくられています。
このように、身体の大きさによって、長時間のデスクワークでも疲れにくい椅子の高さやテーブルの高さは異なります。造作家具は、こういった身体の大きさや用途に合わせて、相談しながら作れるのが魅力です。
造作家具のメリット
①部屋の世界観を統一できる
フローリングと同じ色の家具を探したり、同じシリーズの家具をそろえたりするのは、意外と大変な作業ですよね。造作家具は家に合わせて形や色、素材を選べるので、まとまった統一感のある部屋になります。
②実用性が高い
机の高さや収納の大きさ、引き出しの数など、細かい部分にもこだわってつくれる造作家具は実用性が高いのもメリット。例えば、お子さんのランドセルをしまうのに専用の収納をつくったり、スマホの充電ができるようにコンセントを設けたり、そこの住む人の暮らし方に合わせてつくるので使いやすさも抜群です。
③デッドスペースがなくなる
自由なサイズでつくれる造作家具は、無駄なスペースができないのも魅力。ちょっとした隙間や床から天井までの空間など、デッドスペースになりやすい場所を有効活用できます。ワークスペースにしたり、収納を増やしたりするのがおすすめです。
④耐震性が高い
お気に入りの家具も、地震対策で転倒防止用の器具を取り付けるとどうしても見栄えが悪くなりますよね。壁や柱に固定したり、隙間にぴったりサイズでつくる造作家具は、市販の家具よりも耐震性が強いのがメリット。後から器具を取り付ける必要がないので、部屋の景観を損ねることもありません。地震で倒れる心配が少ないので、小さいお子さんやペットのいるご家庭でも安心して過ごすことができます。
ここに注目!造作家具を頼むなら押さえておくべき4つのポイント
①ライフプランも考えながら、造作する家具を選ぶ
造り付けの造作家具は簡単に移動できないため、将来使わなくなる、または移動するかもしれない家具は市販の家具にするなどライフプランを考えながら相談しましょう。
キッチンカウンターや洗面台、収納など、長く使い続けられる家具を造作するのがおすすめです。
②予算の上限を先に決めておく
あらかじめ、造作家具にかけられる予算の上限を決めておくのもポイントです。出費が多くなり、その後の暮らしを楽しむ余裕がなくなってしまっては意味がないですよね。先に予算を伝えて、どこにコストをかけて造作家具をつくるかなど、設計士に相談してみましょう。
③家具のイメージを造り手と共有する
一から設計したのに、思っていたのと違う…といったことが起こらないためにも、造り手としっかりイメージを共有することが大切です。例えばキッチンカウンターは、ただ「カウンターが欲しい」とだけ伝えるのではなく、「子どもの勉強やパソコンスペースにしたいので、ライトや充電用のコンセントを付ける」「3人同時に作業できる幅」など、細かい所まで決めるといいでしょう。
④造作家具の実績がある住宅会社に頼む
造作家具には、造り手によって品質や価格に差があるという一面もあります。事前に使い心地などを確かめられない造作家具は、完成形を見るまで不安に思う人も多いかもしれません。公式サイトで造作家具の施工例を見て、理想の家具を実現できそうな住宅会社を探すのもおすすめです。
そこで、福島県の住宅会社が集まる3215.jpから、おすすめの住宅会社をご紹介!キッチンカウンターやリモートスペース、収納など数多くの造作家具を手掛けるセンチュリーホーム。ここからは実際にセンチュリーホームが手掛けた造作家具の施工例を見ていきましょう。
暮らしに合わせてつくるセンチュリーホームの造作家具<施工例5選>
①家族のコミュニケーションが取りやすいキッチンカウンター
キッチンに造作した、スタイリッシュな木のカウンターテーブル。キッチンからお子さんの勉強する姿を見守ることができ、コミュニケーションの取りやすさは抜群です。コンパクトな空間を最大限に活かし、カウンターを横長に広く使えるのもポイント。その分リビングを広く確保できます。
②収納力たっぷり!洗面台収納
床から天井までの高さを十分に活用できる、収納力たっぷりの手造り棚。タオルや着替えをきれいにしまえるのでスッキリ見せられます。天井と棚の間に埃がたまることもないので、掃除をする手間が省けるのも魅力です。
③ぴったりサイズの収納と作業カウンター
置きたいものに合わせて、ジャストサイズで造作した収納と作業カウンター。見せる収納ですが、ケースがきれいに収まっているので見た目もスッキリ。扉を開ける手間も省けるので使い勝手もよくなります。また、収納棚の内部には、コードレス掃除機の充電用にコンセントも設置しています。ここまで細かくこだわれるのは、造作家具ならでは。
④造作なら、広い書斎も可能に
音楽が趣味のご夫婦のためにつくった、地下の書斎スペース。楽器の手入れがしやすいようにと、カウンターテーブルは奥行きを広くとっています。用途に合わせて設計してくれるので、より使いやすく満足感の高い家具になりますね。他にも、練習の合間にゆっくりしたり本を読んだりと、便利に使える空間です。
⑤家族の様子が見守れるリビング造作カウンター
リビングの一角に設けた収納棚と造作カウンター。仕事や読書、お子さんの勉強スペースとして使えます。リビングで遊ぶお子さんの姿を見守りながら作業できるので、子育て世代の方にぴったりです。フローリングに馴染む色や無駄のないシンプルな形で、お部屋の世界観も統一できますね。
「やりたい暮らし」に合った家具を提案するセンチュリーホーム
造作家具は、日常生活のどの時間帯で誰が使うか、どんな使い方がしたいかなど、暮らしを想定しながらつくっていくもの。センチュリーホームでは、お客様の「やりたい」に合わせて、最適なデザイン・サイズ・素材・色などを提案してくれます。
あるものから選ぶのではなく、設計士と一緒に自分のイメージをカタチにしていく過程も楽しめますね!家具にこだわりたい人、やりたい暮らしに合った家具を見つけたい人は、ぜひセンチュリーホームに相談してください。